せいぶれいえんコラム

2018/09/14
第21回「位牌の話」

せいぶれいえんコラム 第21回「位牌の話」

 
こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。

さて、第21回となる今回は、「位牌」についてのお話をさせていただこうかと思います。
 

位牌について

 
位牌とは、死者の戒名、法名を記した木牌のことです。

位牌は、故人の霊魂が宿る場所・依代とされています。
ですから、位牌は亡くなった方の象徴といえます。

ちなみに位牌の形は宗派には関係がありません。
すでに位牌がある場合は、同じ形でそろえることもありますが、好みに合わせたり個人にふさわしいものを選ぶとよいでしょう。

位牌の大きさは、仏壇の大きさに合わせて作りましょう。初めて位牌を作る場合、仏壇を決めてから位牌を購入するのがよいでしょう。
 

位牌の準備

 
葬儀で用いられる白木製の位牌は、仮の位牌となります。
家族の方が亡くなられた場合、四十九日の法要までに漆塗りの本位牌に作り替えておかなければなりません。
位牌に戒名を入れるためには2週間ほどの期間が必要ですので、早めに仏壇店に依頼しておきましょう。

白木の木牌は、四十九日法要の時に菩提寺に納め、新たな位牌に住職から魂入れをしていただきます。
この魂入れをしていただくことによって、商品としての位牌から魂の入った本当の位牌に変わります。 四十九日の法要を終えた後、位牌は仏壇に安置しますので、仏壇を購入する場合は四十九日までに仏壇を手配しておきましょう。
 

位牌の種類

 
位牌にもいくつか種類があります。
①塗り位牌
位牌に、漆塗りや金粉、蒔絵といったものが施されている位牌になります。
金の装飾によって高級感があり、人気の高い位牌です。
漆の種類によって値段が変わり、合成漆などの安価なものであれば価格はおよそ1万円からになります。
②唐木位牌
唐木位牌は仮位牌の一つです。黒檀や紫檀の木材を使って作られています。
価格はおよそ、2~5万円になります。
③モダン位牌
従来の位牌とは違い、現代的デザインが特徴です。現代の住宅に馴染むようなデザインが施されていることが多いです。
色やデザインを自由に選ぶことができ、故人の好みに合わせたものを購入することが出来ます。
価格はデザイン次第ですが、3万円前後のものが多いようです。
④回出位牌・繰出位牌
回出位牌とは、個人の戒名を記す札板が10枚ほど入れることができ、複数の位牌を一つにまとめられる位牌です。一般的には三十三回忌、または五十回忌までには一人一つの位牌で管理し、それを終えると、回出位牌にまとめるようです。
回出位牌にも様々な種類があり、安価なものであれば3万円前後から購入ができます。
 

キンセンカ

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