せいぶれいえんコラム

2018/09/14
第1回「お彼岸の話」

せいぶれいえんコラム 第1回「お彼岸の話」

 
こんにちは、西部霊苑です。
本日から、月に一度のコラムを掲載していくこととなりました。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。

さて、第一回となる今回は、もうすぐ秋分の日ということもありますので、
「お彼岸」についてのお話をさせていただこうかと思います。
 

お彼岸っていつ?

 
彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。
それぞれ、春分の日(毎年3月21日頃)、秋分の日(毎年9月23日頃)を中日として、
その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。

毎年2回訪れるお彼岸はその年の春分の日、秋分の日を調べればお彼岸の日にちも
分かります。迷った時は春分の日、秋分の日を調べて見て下さいね。
 2014年 秋のお彼岸
・9月20日彼岸入り
・9月21日
・9月22日
・9月23日秋分の日、中日
・9月24日
・9月25日
・9月26日彼岸明け

 

なぜお彼岸にお墓参りをするの?

 
春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。
仏教では、生死の海を渡って到達する煩悩を解脱した悟りの境地を彼岸といい、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
煩悩や迷いに満ちたこの世を「こちらの岸」此岸(しがん)と言うのに対して、
「あちらの岸」彼岸と言っています。

そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、この時期に先祖供養をするようになりました。
 

彼岸

バックナンバー

アーカイブ

カテゴリ