せいぶれいえんコラム

2018/09/14
第40回「年末年始のお墓参り」

せいぶれいえんコラム 第40回「年末年始のお墓参り」」

 
こんにちは、西部霊苑です。お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。今回は年末年始のお墓参りについてお話します。
 

改宗を行うケース

 
お正月は華やかなお祝いの雰囲気がありますが、お墓参りのような仏事もお正月に行うことは問題はありません。
お墓参りはご先祖様の冥福を祈るとともに、普段の生活を報告したりする場です。
お正月には新年の無事を祈るといった意味でも、ぜひお墓参りをすることをお勧めします。
特にお正月は一同がそろって過ごす家庭も多いかと思います。
お正月は親戚そろってご先祖さまに手を合わせるにはとてもいい機会なのです。
また、年末には新年を迎える前に。お墓の近くに住んでいる家族でお墓の掃除をし、お正月の親戚そろってのお墓参りの準備と旧年の報告をするのもよいでしょう。
 

共同墓地や霊園、永大供養墓の場合

 
年末年始のお墓参りで注意したいことは、お墓参りの時間です。
公共の墓地、霊園にお墓を持たれている場合は大丈夫だと思いますが、管理事務所、門がある霊園やお寺、施錠がされている永年供養施設を利用されている場合、年末年始の開門時間も確認しておくとよいでしょう。
お寺の場合は通常日の出から日没まで開門されています。
霊園自体の門は24時間開いているが、年末年始、管理事務所が対応してくれる時間が違う、という場合もあります。
お墓参りや掃除のためのお水や手桶、その他道具を管理事務所から借りている方は、年末年始の管理事務所の営業時間を確認しておくことをお勧めします。
また冬場のお墓参りは日没以前の午後4時くらいまでに行うというのが一般的ではありますので、明るい時間のお墓参りをお勧めします。
 

お寺の中にある墓地や永大供養墓

 
お墓参りや仏事は、宗派またはその家ごとに考えかたが異なる場合が多くあります。
お墓参りは年末までに済ませておかなくてはならないと考えていらっしゃる家庭もありますし、お正月には必ず親戚そろってお墓参りをするとしている家庭もあるかと思います。
お墓参りはご先祖様に手を合わせる場であるとともに、家族そろってのコミュニケーションの場でもあります。
その家庭ごとの風習を理解して、年末年始のお墓参りでより家族の絆を深める場にしていただければと思います。
 

彼岸

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