せいぶれいえんコラム

2018/09/14
せいぶれいえんコラム 第31回「開眼供養の話」

せいぶれいえんコラム 第31回「開眼供養の話」

 
こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。
第31回となる今回は、「開眼供養」についてお話させていただきます。
 

開眼供養とは

 
新しいお墓を建てて納骨を行う場合、まずは開眼供養を行います。
開眼供養とは建碑式、魂入れとも言い、僧侶を招いて読経をしてもらうことを言います。
元は仏像作りを行う際、出来上がった仏像の目を開き霊験を宿すことから来ています。
お墓だけでなく、仏壇や位牌などでも行います。
また、こうした建立時の法要は宗派によって言い方や意味合いが多少異なる場合があります。
例えば浄土真宗の場合、御入仏法要、御遷仏法要(ごせんぶつほうよう)、御移徙(ごいし)、御移徙(おわたまし)と呼ばれる法要を行います。
 

開眼供養のお供えもの

 
開眼供養の際に必要なものは、お花・果物などのお供えもの、お香・灯明・祭壇などです。
お供えものとしてのお花は季節のお花、もしくはしきみが一般的です。その他果物、野菜、お酒や和菓子、昆布などもお供えします。
開眼供養と同時に納骨法要を行う場合、故人の好きだったものなどもお供えすのもよいでしょう。
お供えものには特に決まりはありませんが、気になる場合は、法要をお願いするお寺の方に伺うとよいでしょう。
お香・灯明・祭壇などは、お寺で用意してもらえる場合が多いです。あわせて確認しておくとよいかと思います。
お供えものについても宗派によって、お寺からこれ以外にお仏飯など細かく用意が必要なものを勧められる場合があります。
 

開眼供養参加のマナー

 
開眼供養は慶事、お祝い事として行われます。しかし法事なので、服装は喪服であることが一般的です。
親族として参加する際にお金を包む場合、紅白の水引の祝儀袋を使用します。
しかし、開眼供養と同時に納骨法要やその他法事を行う場合は、通常の法事のお香典や御霊前として不祝儀袋を使うので注意をしましょう。
 

すぐにお墓を建てられない場合

 
故人との急なお別れとなった場合など、お墓を用意するまでに間が空く場合は、自宅にて遺骨を安置することとなります。
その場合自宅の仏壇に安置するか、床の間などに簡単な祭壇を用意て安置します。
四十九日までは葬儀場やお寺からこういった祭壇を借りることができる場合もあり、その後、お墓の建立まで引き続き借りることができることもありますので、相談してみるとよいでしょう。
またお寺の納骨堂での安置を相談できる場合もあります。

開眼供養・建碑式はお墓など仏具に魂を入れる大切な法要であり、お祝い事として行なうという考え方のものであることを押えておくとよいでしょう。
マナーなどで難しいところはあるかと思いますが、今回のコラムを少しでも参考にしてもらえればと思います。
 

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