せいぶれいえんコラム
こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。
今回はお墓とお仏壇の違いについてお話します。
お墓参りの場合はご先祖様への感謝の気持ちや日ごろの出来事を報告したり、故人の冥福を祈るなど、亡くなった方のことを思い出しながら心を通わせるために手を合わせます。
その際に短いお題目を唱えることもあるかと思いますが、あくまでご先祖様に対し手を合わせるという気持ちが一番となります。
お寺やお仏壇で手を合わせる場合、浄土宗・浄土真宗では南無阿弥陀仏、真言宗では南無大師遍照金剛など、仏様へのお経をあげるために行います。
お仏壇に住職にお経をあげることは、仏教的にはご先祖様を通じて南無阿弥陀仏、南無大師遍照金剛といった仏様に手を合わせる機会を持つという意味でご先祖さまが尊いものであるという考えです。
お墓の場合、そのまま手を合わせるだけでもかまいませんが数珠を使う場合は左手で房が下になるように持ち合掌の際両手にかけ、親指だけとひとさし指で挟みます。
合掌の際お墓では目を瞑る方、または目を開け顔をご先祖様に見せるという
考えかたの方もいるかと思います。
どちらが正しいというのはないようですので、あまり気にされないでいいかと思います。
お仏壇などで手を合わせる場合はお経を唱えながら目を開け、しっかりと正面を向いて行うのが良いようです。
いかがでしたか?お寺でもお墓参りや仏様への向き合い方、お仏壇などの作法は少しずつ違うことも多いのであくまで一例として参考にしていただければと思います。
せいぶれいえんコラム
せいぶれいえんコラム
せいぶれいえんコラム
せいぶれいえんコラム
せいぶれいえんコラム