せいぶれいえんコラム 第45回「お墓の苔掃除」

⻄部霊苑だより

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せいぶれいえんコラム 第45回「お墓の苔掃除」

2018.09.14

せいぶれいえんコラム 第45回「お墓の苔掃除」

 
こんにちは、西部霊苑です。お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。梅雨前にお勧めしたいのがお墓の大掃除です。お墓についてしまった苔をそのままにしておくと見栄えもよくない上に墓石を痛めてしまう原因にもなってしまいます。今回はお墓の苔掃除についてお話します。
 

苔が生えてしまう原因

 
お墓に苔やカビが生えてしまう原因は、苔の胞子がどこかから飛んできて着いてしまうこととなります。
風の抜けがよく日もよく当たる場所にお墓があれば、こういった汚れがつくことは少なくなりますが、近くに植物がおおい茂っている場所があると苔などの胞子が飛んできてお墓に付着することになります。
山や藪など影ができると湿度などが高くなり、苔が育つのに非常にいい環境になってしまいます。
 

まずは苔を剥がす

 
まずはお墓の表面に生えてしまった苔を剥がしましょう。
お墓の掃除にはやわらかい雑巾やタオル、軍手、やわらかいスポンジや毛のやわらかいブラシ、歯ブラシなどを使いましょう。
金タワシなどを使ってしまうと、表面に細かな傷を付けてしまい、そうした傷、溝などが余計に汚れがついてしまう元となり、墓石を痛めてしまうことになります。
 

洗剤などの使用には注意が必要

 
基本的には上で紹介したお掃除用品と水洗いで掃除をすることをお勧めしますが、苔やカビがひどい場合、まずは重層を試してみましょう。
重層はやさしい研磨剤として使用することができます。どうしても洗剤など薬品を使用する必要がある場合、必ずお墓用の洗剤を使用しましょう。
使用の際には希釈や洗い流しの際の方法などしっかり使用方法を守って利用しましょう。
通常の食器用や家庭用のカビ洗剤を使用してしまうと、シミや色落ちの元になってしまうので絶対に使用しないようにしましょう。
お墓のお掃除セットのようなものを購入した場合、苔をそぎ落とすスクレーバー(ヘラ)が入っている場合があります。
スクレーバーを使用する場合、傷を付けてしまわないよう細心の注意をもって使用するようにしましょう。
 

お墓掃除のプロに頼む場合

 
お墓掃除のプロに頼むと高圧の水流による洗浄機などで掃除をしてくれます。
場合によってはお墓用の専用洗剤も使用します。
お墓に苔・カビ、その他ホコリ汚れが付きにくくなるようなコーティングをお願いできる場合もあります。
 

苔掃除が終わったら

 
苔の除去が終わったら、再度苔がつきにくくなるようにします。
お墓用の専用の洗剤で墓石の隙間などよく苔がついている場所の胞子など元になるものをしっかり落とし、再度苔が広がらない工夫をします。
また墓地の敷地内に木などを植えている場合、しっかり木の枝を間引いて風通しがよくなるようにしたり、まわりに藪がある場合もしっかりを手入れをして、苔が生えやすい環境をとりのぞくことも大切です。

今年も梅雨の時期が迫ってきました。梅雨が明けると 引き続き夏がやってくるため、外でのお墓の大掃除はとても大変です。
まだ暑さも本格的ではない梅雨前に一度お墓の大掃除をしてしまうことをお勧めします。
 

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