せいぶれいえんコラム

2018/09/14
第15回「戒名の話」

せいぶれいえんコラム 第15回「戒名の話」

 
こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。

さて、第15回となる今回は、「戒名」についてのお話をさせていただこうかと思います。
 

戒名の意味とは

 
戒名とは仏様の弟子になり、仏教者としての戒律を守る証として授かる名前のことです。
本来であれば、出家して仏門へ入り厳しい修行に耐え、仏様の教えを学んだ証として生前に与えられるものです。
そこから転じて、現在では故人をたたえ仏様の弟子として浄土に送りだすという意味で、故人に戒名を与える風習ができたそうです。
 

宗派で異なる呼び方

 
戒名は宗派で呼び方が異なり、
天台宗・真言宗・浄土宗・曹洞宗・臨済宗は「戒名(かいみょう)」
浄土真宗は「法名(ほうみょう)」
日蓮宗は「法号(ほうごう)」と様々な呼び方があります。
 

戒名の構成

 
戒名の構成として、宗派に違いはあるものの一般的には
・院号
・道号
・戒名
・位号
に分かれています。
戒名自体は2文字で表され、身分の差に関係なく仏の世界では、平等であることを表現しています。
実際に位牌に書かれる戒名以外にも、位を表す院号や道号、位号が付く場合が多く、まとめた文字全体を「戒名」と呼ぶことが多いです。

院号・院殿号…社会的に高い貢献をした人に付けられる。戒名の一番上に置く。
道号…戒名の上に置く名前。仏教を会得した人に付けられるものです。
位号…戒名の下に付けられる文字。性別や年齢により異なる。
 

位号の種類

 
戒名の下に「居士」や「大姉」などと付いているのを見かけませんか?これが位号になります。
位号の種類は、
信士・信女…成人男性・成人女性につける。
居士・大姉…成人男性・成人女性につける。信士、信女より寺院に貢献した人に付ける。
院居士・院大姉…成人男性・成人女性につける。最高位。
童子・童女…15歳未満の男子・女子につける。
孩児・孩女…幼児の男子・女子に付ける
嬰児・嬰女…乳児の男子。女子に付ける
水子…死産児に付ける。
などと、亡くなった年齢や性別で分かれています。
夫婦で位号を合わせるのが一般的になっており、例えば夫が信士なら、妻は信女になります。
 

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